Success Stories
アビバ生命保険会社、CSCのアウトソーシングサービスであるコアシステムサポートにより新商品を迅速に発売
Client:
アビバ生命保険会社チャレンジ:
- 市場の需要を活用するために、新規年金商品を迅速に発売すること
ソリューション:
- CSCのアプリケーション管理サービスのサポートである VANTAGE-ONE システムを使用して商品を開発する
結果:
- 新商品発売後 6 ヶ月で 6,000 万ドルの売上を達成、オフショアリソースの活用で時給を最大 70% 削減し、月次バランススコアカードにパフォーマンスを記録
世界第 6 位の保険グループである米国 Aviva plc の子会社、アビバ生命保険会社は、株価指数連動年金(定額年金と変額年金が組み合わされたもの)の需要の増加を期待して、市場に向けた新商品を迅速に導入することを希望していました。2005 年 5 月に発売された Aviva Progressive Index Annuity は、同社の最初の株価指数連動年金であり、代理店経由での販売史上最も大きな成功を収め、最初の 6 ヶ月で 6,000 万ドル (69 億円 *) の売上を記録しました。 アビバ 社、IT エンタープライズ・システムズの副社長補佐であるキャシー・ベラッカ (Kathy Veracka) 氏は次のように述べています。「IT 開発の観点からは、私たちに求められたスケジュールと目標期日を守るのは困難な作業でした。CSC はこの新商品に専念する支援チームを編成し、このチームが後に ITO チーム全体に合流して、最終的な導入を実施しました。この方式は非常にうまくいきました。」
15 年間の提携関係
CSC は、アビバ社のコア管理システムである VANTAGE-ONE および LIFE/70 に対して商品開発およびアプリケーション管理サポートを提供しています。CSC の VANTAGE-ONE は、生命保険、年金保険商品開発のための業界最先端の総合管理システムであり、米国の生命保険会社上位 20 社のうち 15 社で使用されています。 ベラッカ氏は次のようにも述べています。「当社の 2005 年の販売目標は、Progressive Index Annuity と、もう 1 つの年金商品で金融機関を通じた販売向けに導入した Saver's Reward に大きく依存していました。これらの 2 つの商品の発売の間の CSC チームの支援は、アビバ社が 2005 年の重要な販売目標を達成する上で極めて重要でした。」 商品の発売のためには、CSC の支援のほかに、社内 IT スタッフと、法務、保険数理士チーム、ビジネスアナリストおよび独立代理店間の調整が必要でした。ベラッカ氏はまた、次のように語っています。「この数年間、当社は新商品開発のためのテンプレートプロセスの作成に真剣に取り組んできました。これによって私たちは、何ら大きな障害に直面することなしに、迅速に商品を発売することができました。私たちは CSC チームの設計と技術的分析がモジュール方式で、再使用可能になるように、このチームと緊密に協力しています。」
オンショアリソースとオフショアリソースの理想的な組み合わせ
CSC のアビバ社に対するサポートは 15 年余の間で進展し、同社の変化するビジネスニーズに対応してきました。CSC は、1990 年から 2001 年まで、全面的なビジネス・プロセス・アウトソーシング・サービスを提供してきました。アプリケーションライセンス取得後も、CSC は引き続きアビバ社の開発チームの重要な構成要素としてサービスを提供しています。アビバ社が 2005 年末に CSC との契約を更新したとき、CSC のサポート・チームは CSC 米国とインドのノイダ間に別れて作業を行っていました。 日常の保守および一部の開発業務をインドにアウトソーシングすることによって、アビバ社は、CSC の生命保険システムに関する研修を受け、上級レベルのプログラマーチームの監督下においてオフショア従業員を米国内のオンショア従業員の時給のほぼ 30% で雇用できました。 ベラッカ氏は次のように述べています。「オフショアコンポーネントは当社にとって重要であり、それによって全体的な経費削減をより効果的に行うことができます。当社のオンショアリソースとオフショアリソースの比率はほぼ 50 対 50 であり、私はこの組み合わせが最も適切だと思います。米国のチームは、開発とライフサイクルの最も重要な部分である設計と分析を中心に取り組んでいます。また、米国のチームが開発した要件をオフショアチームに渡しますと、オフショアチームはコードを迅速に開発し、ユニットテストを実行し、その結果を再吟味してからシステムに配備します。その段階でアビバ社で最終的な品質保証テストを実施します。」
新規システムの概要
CSC は、アプリケーション管理サービスのほかに、管理システム、会計処理、請求書作成、保険数理による評価、管理報告書作成、代理店専用のアビバ社Webサイトなどの種々のダウンストリームシステム間の統合を支援し、トラブルシューティングを実施します。 アビバ社はまた、CSC を通じて様々なソフトウェア製品のライセンスを取得しています。DST 社の Automated Work Distributor は、CSC の BPO 事業部が使用しているものと同じ作業管理システムであり、同社のバックオフィスの効率を向上するのに役立ちます。JETS は自動データトレーダーです。PATORIOT Protector は、CSC のホスティングサービスで、金融サービス企業が OFAC(海外資産管理局)の反テロおよびマネーロンダリング要件を遵守するのに有用です。 ベラッカ氏は、次のように述べています。「他の企業が、大勢の顧客をサポートし、顧客のすべてのニーズに対応する上で、同等の経験を持っているとは思いません。CSC は、システム変更を実装するための最良の方法を開発するために、継続的に私たちと協力しています。CSC は、プロセスと手順をより効果的に効率化するために私たちと連携しています。」
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この記事についての全容をお知りになりたい方は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。 *1ドル=115円で換算
